富士フイルム選手権2010年11月4日(木)5日(金)6日(土)開催コース:平川カントリークラブ 〒266-0004千葉県千葉市緑区平川町405番地
米チャンピオンズツアーに本格参戦中の尾崎直道が一時帰国、ビッグトーナメントとして誕生した今大会に出場。初日2バーディー・ノーボギーの2アンダーで2位タイの好位置につけた。
風速3メートルの北東の風が吹いた初日。出場選手69人中、ノーボギーのプレーをしたのは尾崎ただ一人。「まむし」の異名を持つほどのしぶといゴルフを信条にしており、3年間のチャンピオンズツアー参戦でさらにしぶとさに磨きが掛かったようだ。
「(ツーグリーン設計の)日本のコースは、ボギーは出づらいが、バーディーも出づらい。そのため慎重にいったから余計こんなスコアになってしまった」と尾崎は初日のプレーをそう振り返った。
開催週の火曜日に帰国したばかりで、「まだ時差ボケはあるが、慣れたことだし、仕方がない」という。
冷たい風に悩まされる選手が少なくなかったが、「グリーンが止まるから、助かった。硬くなってこの風が吹いたら難しいよ。明日からもこんな感じのゴルフが続くだろうね。北風だとパー5は2打で届かない。南風が来ないと爆発しないんじゃないかな」と尾崎。そう話している脇を飯合肇が通りがかり「まむしには負けられないな」と牽制球を投げつけた。
目下、賞金王の飯合が最も警戒する選手だからだ。しぶとさと爆発力を有した尾崎の優勝への導火線に火が点くのは明日か、それとも最終日か。いずれにせよ、尾崎のプレーから目が離せない。