トーナメントレポート

第1日

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2016年に続く大会2勝目へ好発進の田村尚之

2018 富士フイルム シニア チャンピオンシップ

 茨城県の江戸﨑カントリー倶楽部にて開幕した『富士フイルム シニア チャンピオンシップ』大会1日目。2年前の2016年大会を制している田村尚之が6アンダーの「65」をマークし、単独トップに立ちました。田村はバックナインで、「プロになって、まず間違いなく経験がない」という、9ホールすべて1パットの冴えを見せて6バーディーを奪取。全体でも7バーディー、1ボギーのナイスラウンドとなり、後続に1打差で2日目へと向かうことになりました。

 また2位には、田村と同様に、「生涯初めてかもしれない」という21パットを記録した久保勝美と、「このコースは、ドライバーが真っ直ぐいかないとチャンスがない。今日は全部スリークォーターで打って、フェアウェイを外したのは1回だけ」と、ティーショットが安定していた金鐘徳が、5アンダーで並びました。4位は4アンダーのバリー・レーン、5位に3アンダーの真板潔、6位タイには2アンダーの山添昌良とリー・ヨンギが続いています。

 前戦で3シーズン連続の賞金王が確定したプラヤド・マークセンと、現在賞金ランキング2位のグレゴリー・マイヤーは、ともに1オーバーの15位タイと、やや出遅れた初日となりました。




歴史は繰り返す、痛みと戦う田村尚之

富士フイルム シニア チャンピオンシップ

 状態が最悪というのに、すばらしいプレーが出来てしまうこともあるのが、ゴルフの面白いところです。大会初日、6アンダーをマークして単独トップに立った田村尚之が、まさにそれでした。

 前週の大会終了後、会場の福岡から自宅の広島まで4時間かけてクルマを運転して帰った結果、「脇腹をやってしまって……」とのこと。今回の会場、江戸﨑カントリー倶楽部は、まったく初めてのコースのため、「月曜、火曜と練習ラウンドをするつもりだった」というスケジュールは、大幅に狂うことになってしまいました。

「月曜、火曜は(東京)汐留の行きつけのマッサージに行って、昨日も(千葉)柏のマッサージに。今日もこれから行きます。練習ラウンドは昨日しかできず、痛い、痛いと言いながら1ラウンド回りました。今日も、下りのところを歩くときは、右脇腹を抑えている状態で……」

しかし、思い返してみれば、シニアツアー初優勝となった2016年大会も、今回と似たような状況でした。
「肋軟骨を骨折して、コルセットをして大会に出た。あれも完走できればと思っていたけれど……。ただ本当に、今回も完走できればいいんだけど。とにかく完走でお願いします」
 いくら水を向けられても、この状態ではさすがに優勝のことは考えられないとばかりに、何度も繰り返した「完走」の2文字。でも、世の中には、”歴史は繰り返す”という言葉もあります。2日目、3日目の彼のプレーに要注目です。




出場選手の軽妙なトークにギャラリーは大盛り上がり!
さてアプローチ対決の行方は…

2017 富士フイルム シニア チャンピオンシップ

大会初日の午後。今年も恒例の、プロによるトークショー兼アマチュアとのアプローチ対決が、クラブハウス隣のギャラリープラザ(江戸﨑カントリー倶楽部の南コース18番に設置)で行われました。今回も終始、笑いの絶えないイベントとなったわけですが、注目はなんといっても、こういう行事にあまり顔を出したことのなかったプラヤド・マークセンが参加したことでした。

シニアツアーで3年連続の賞金王を獲得と、圧倒的な強さを見せるマークセンだけあって、イベントが開始されるやいなや、ここぞとばかりに中嶋常幸が“口撃”をスタート。マークセンが語ったタイ語に対してウソの通訳をギャラリーに話して聞かせるなどして、マークセンを苦笑させていました。 またマークセン自身も、この日のラウンドに関して興味深いエピソードを披露してくれました。じつは初日にマークセンが使ったパターは、会場近くのゴルフショップで購入した中古品とのこと。しかし、残念ながら第1ラウンドを1オーバーの15位タイで終えていたこともあり、「今日入らなかったので、明日は使わない」と語って、ギャラリーを笑わせていました。

そしてもう一人、イベントの主役となったのが、司会を務めた大会名誉会長、松井功プロでした。明日11月2日は、松井名誉会長の誕生日で、ちょうど77歳の喜寿を迎えます。アプローチ合戦のあとに、中嶋が先頭に立って、会場に集まった全員でハッピーバースデートゥーユーを合唱。ギャラリープラザは、温かい空気に包まれていました。

大会では、この初日のように2日目、最終日にも楽しい催しが用意されています。金曜日、土曜日も好天が予想されています。ぜひ、コースに足を運んでシニアツアーの魅力に直接触れてみてください!




2018 富士フイルム シニア チャンピオンシップが開幕しました

2018 富士フイルム シニア チャンピオンシップ

 本日より、今季PGAシニアツアーの第16戦目となる『富士フイルム シニア チャンピオンシップ』が開幕しました。今回は11回目ということもあり、開催地を茨城県の江戸﨑カントリー倶楽部に移しての開催となりました。

 会場上空には、朝から秋らしい、すっきりとした青空が広がり、絶好のコンディションとなりました。この気候もあってか、週半ばの木曜日ながら、多くのギャラリーが詰めかけ、8時ちょうどの第1組スタート時には、1番ホールを囲むように人垣ができている状況でした。

 なかでも多くの人を引き連れて1番を後にしていったのが、倉本昌弘、尾崎直道という2人の永久シード選手と、シニアルーキー、伊澤利光の第6組。また、多くの選手がセーターなどを着こむなか、半袖ポロにベストと、気合の入った姿を見せていたのが、第8組でスタートした米山剛。前日の会見では、「父、母が(富士フイルムの)足柄の工場に勤めさせていただき、社内結婚で愛を育んで私が産まれました」と明かし、「優勝したい気持ちが強い」と、今大会への思い入れを示していましたが、初日はどんなスコアでホールアウトしてくるでしょうか。

 今日は午後2時から、クラブハウスそばのギャラリープラザにおいて、プロによるトークショーも予定されています。参加予定は、中嶋常幸、倉本昌弘、飯合肇、井戸木鴻樹、P、マークセン、米山剛、伊澤利光の7名です。陽が高くなるにつれ、気温もどんどん上がってきています。ぜひ、会場に足をお運びください!

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