トーナメントレポート

記者会見 第2日 最終日

第1日

第10回記念大会はグレゴリー・マイヤーが首位発進!
~上位は混戦模様~



2016 富士フイルム シニア チャンピオンシップ

 千葉県のザ・カントリークラブ・ジャパンにて開幕した『富士フイルム シニア チャンピオンシップ』第10回記念大会の1日目。現在賞金ランキング14位のグレゴリー・マイヤーが、7バーディー、2ボギーの5アンダー67をマークし、単独トップの好スタートを切りました。

 後続は4アンダーの2位タイに秋葉真一、真板潔、寺西明の3人、3アンダーの5位タイには、倉本昌弘ら5人が並ぶという混戦となっています。なお賞金ランキング2位の米山剛は、2アンダーの10位タイと好位置での発進となった一方で、ここで優勝すれば賞金王が確定するプラヤド・マークセンは、1オーバーの73で30位タイと、やや出遅れた格好となりました。

 単独首位に立ったマイヤーは、リーダーボードのいちばん上に見える自分の名前を見て、「写真を撮って、奥さんに送りたい」と笑顔。「ショットもパットも良かった。ここは、自分にとって千葉のホームコースのような、好きなゴルフ場。土曜日の午後も、スコアボードの同じ場所にいられたら」と、2014年以来のツアー2勝目に意欲を見せていました。




尾崎健夫の欠場で回ってきたチャンスを生かした苦労人
金子清重は絶妙な運の持ち主か?!



2017 富士フイルム シニア チャンピオンシップ

 大会初日、ラッキーボーイ(?)的な存在として注目を集めたのが、現在賞金ランキング51位の金子清重です。

 金子は、先週までウェイティング順が2番手で、「2番のままだったら、ここに来るつもりはなかった」そうです。ところが、10月28~29日に行われた「福岡シニアオープンゴルフトーナメント」で三好隆が優勝してシードを取り、ウェイティングの順番の元になるQTランキングから外れることになったため、今週の金子のウェイティング順が1番に浮上。慌ててクルマを走らせて、大阪から千葉にやってきました。

 でも、1番ではあってもウェイティングはウェイティング。まだ出られる保証はありません。しかし、そこにさらにラッキーが重なりました。今大会初日の朝、尾崎健夫が腰痛のため欠場。

 「今朝、会場に来て、健夫さんが欠場と聞いて、良かったなあと。もう出られないと覚悟はしてたんですけどね」金子は、このチャンスをしっかりとプレーにつなげ、3バーディー、ノーボギーで69にまとめて5位タイ発進です。
「気分はすごくいいです。こんなこと、なかなか味わわれへんですからね(笑)」

4人揃って笑顔でフォトセッションに応じてくれました

 26歳からゴルフを始め、30歳前半で2度プロテストに失敗。その後もQTを受け、チャレンジトーナメントにも出場したものの、レギュラーツアーへの道は厳しいものがありました。
「それで41歳で、もう1回プロテストを受けて、それで通って。それでも、たまにレギュラーには行きましたけど、若い子とはなかなか……」

 50歳を迎えた昨年、シニアツアーへ。

 「こっちに来ると若手になるんで。みんな“腰が痛い”って言うてるから(笑)」

 今年は12試合に出場して、最高が21位タイ。今大会の好スタートに感慨もひとしおでしょう。

 「あと2日間、アイアンがきれいに決まれば。最終日は51歳の誕生日です。優勝したら子どもと一緒にゴルフに行きたいですね。子どもはいま、霞ヶ関カンツリー倶楽部で研修生3年目なんです」
霞ヶ関カンツリー倶楽部といえば、来週は大注目の場所です。そう、アメリカのトランプ大統領と安倍晋三首相、そして松山英樹のラウンドが予定されています。

 「今度、トランプさんが来るいうから、『見られて、ええなあ』って言ってます。(次戦の)ISPS(・HANDA CUP・フィランスロピー シニアトーナメント)ではキャディをやってもらうんですが、トランプさんのキャディもしたらええのにと(笑)」
親子そろって、何か絶妙な運の持ち主なのかもしれません。




出場選手の軽妙なトークにギャラリーは大盛り上がり!
さてアプローチ対決の行方は…



2017 富士フイルム シニア チャンピオンシップ

 好天に恵まれ、半そででも大丈夫なほどの陽気となった大会初日の午後。ホールアウトした選手によるトークショーとアマチュアとのアプローチ対決が1番ホールのティーグラウンドで行われ、多くのギャラリーを集めました。

4人揃って笑顔でフォトセッションに応じてくれました

 参加してくれたのは中嶋常幸、飯合肇、井戸木鴻樹、米山剛、川岸良兼、そしてPGA会長の倉本昌弘の6名。大会名誉会長の松井功プロが司会を務め、終始笑いに包まれた楽しいイベントとなりました。

 アプローチ対決では、6名のプロと、挑戦権を獲得したアマチュア6名が1対1で3球ずつの対戦をしました。ルールは、20ヤードの小さなネットに入れれば3点、40ヤード先の大きなネットに入れれば1点というもの。普通ならプロが余裕で勝ちそうなところですが、いきなり女性アマチュアが20ヤードのネットに入れて3点を獲得するなど活躍し、結局、アマチュアの2勝1敗3引き分けという結果となりました。

 しかし、1番ティーインググラウンドを沸かせたのは、勝負の行方より何より、やはりシニアプロたちの軽妙なトークでした。たとえば、川岸が20ヤードのネットを狙おうとすると、大学の先輩、倉本から、「そこに入れられるんなら、今日もっといいスコアで回れてるだろ!」と強烈な一言があったかと思えば、その倉本が20ヤードのネットに1バウンドで入りそうになったときには、「キャリーで狙えよ、キャリーで!」と、今度は飯合が口撃。当然ながら、6人のプロの楽しい言葉の応酬はこれにとどまらず、取り囲んだギャラリーはずっと笑いっぱなしでした。



 最後に豪華景品が当たる選手グッズ抽選会が行われ、大盛況のうちにイベントは終了しました。もちろん、催しは本日だけでなく、2日目、最終日にもさまざまなものが予定されています。試合も大混戦の様相を呈しており、白熱すること間違いなし。ぜひ、コースにお越しになり、シニアツアーを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。




2017 富士フイルム シニア チャンピオンシップが開幕しました



2017 富士フイルム シニア チャンピオンシップ

 今季PGAシニアツアーの第15戦目となる『富士フイルム シニア チャンピオンシップ』の大会1日目が、千葉県にあるザ・カントリークラブ・ジャパンにて開幕しました。今回で開催10回目ということで、2017年はメモリアルイヤーでもあります。

 早朝には深い霧が会場に立ち込めていましたが、陽が上がるとすっきりとした秋晴れとなり、絶好のゴルフ日和となりました。おかげで、朝から多くのギャラリーがコースに詰めかけ、多くの声援と暖かい日差しにも包まれながら、第1組が午前8時からスタートしていきました。

 なかでも一際、拍手を受けていたのが、この日が誕生日とアナウンスされた第5組の井戸木鴻樹。また賞金レースで2位を走る米山剛も、続く第6組で、フェアウェイど真ん中にハイドローを打って1番ホールのティーグラウンドを後にしました。今日は午後2時から、1番ティーにおいてプロによるトークショーも予定されています。ぜひ、会場に足をお運びください!

※なお、尾崎健夫が腰痛のため第1ラウンド前に棄権。金子清重が出場となりました。

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