トーナメントレポート

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マークセンが今季5勝目に王手!!

2016 富士フイルム シニア チャンピオンシップ

 千葉県にあるザ・カントリークラブ・ジャパンにて開催されている『富士フイルム シニア チャンピオンシップ』。秋らしい晴天に恵まれた大会2日目はプラヤド・マークセンが4アンダー68でラウンド。通算8アンダーとして単独首位に立ち、今季5勝目に王手をかけました。

 2打差の2位には2アンダー70でラウンドした加瀬秀樹。さらに1打差の5アンダー3位には清水洋一がつける展開となっています。
 昨年覇者の渡辺司は5オーバー36位タイ、ホストプロの青木功は78のラウンドで10オーバー56位タイで2日目のプレーを終えています。



逆転の確率は50% 加瀬秀樹が打倒マークセンに意欲!

 マークセンと同組でラウンドした加瀬秀樹。前日はどのようなゴルフをするのか目の前で見てみたかったと話していました。実際に見た感想はどのようなものだったのでしょうか。

「とにかくショートアイアンの精度が高いね。ドライバーが飛ぶのもあるけれど、ティーショットがうまくいって、フェアウェイから残り100ヤードくらいのショットが残れば、7〜8割くらいはバーディーチャンスにつけてくるからね。これじゃあしょうがないなと思って見ていた感じ。このショットもピンにつきそうだなと思っていたら、やっぱり付くからね」。

 強さを目の当たりにした加瀬ですが、諦めモードにはなっていません。初日よりもショットは良くなかったものの、ゴルフ自体の調子はいいとのことで、逆転優勝に向けて望みを捨ててはいません。 「チャンス有りだとは思っている。しぶといゴルフをして、相手に少しでもプレッシャーを与えることができれば、付け入る隙はまだあると思う。逆転のチャンスは50パーセント」。
 明日の最終日もマークセンと同じ最終組でラウンドとなります。スタート時間は10時ちょうど。熱戦の火蓋が切られます。




独走状態が一転 マークセンがハマった落とし穴

2016 富士フイルム シニア チャンピオンシップ

 首位タイでスタートしたプラヤド・マークセンは、前半を2バーディ、ノーボギーで折り返すと、後半は10番ホールから3連続バーディを奪取。15番を終えた時点で10アンダーまでスコアを伸ばしており、このまま独走態勢に入るかと思われました。

ここまで全くスコアを落とす気配のなかったマークセンですが、16番ホールでまさかのトリプルボギーを叩いてしまいます。「ティーショットを左にミスをして、セカンドショットは54度でフックをかけたのが曲がらずに右にすっぽ抜けてしまいました。3打目は木越えのショットでしたが、上がりすぎてバンカーに入り、それが目玉に。それで4打目も出せずに、5打目で出してエッジから2パットでした」。

 それまで好調なプレーを続けていたマークセンですが、何があるかわからないのがゴルフ。ただ、トリプルボギーを打っても全く焦った様子が見えないのが凄いところです。最終18番をきっちりバーディで締めて通算8アンダー、2位の加瀬秀樹に2打差をつけて最終日を迎えます。

 明日は必ず勝ちに来るでしょう。その理由は今週の試合がマークセンにとっての今季のシニアツアー最終戦になるからです。来週は三井住友VISA太平洋マスターズにエントリーしているそうで、その翌週は歴代チャンピオンのダンロップフェニックスとレギュラーツアーに出場するからです。

 現在賞金ランキングでは5650万3000円を獲得して2位の崎山武志に2346万8000円の差をつけており、この大会で優勝すれば無条件で賞金王が決定することになります。今季はすでに4勝を挙げており、現在出場3試合連続優勝中のマークセン。果たして明日はどのようなゴルフを見せてくれるのでしょうか。いずれにしても明日の最終日はマークセンを中心とした戦いになることは間違いないでしょう。




明日はカートに乗って最終組を間近で観戦できるチャンス!

2016 富士フイルム シニア チャンピオンシップ

 『富士フイルム シニア チャンピオンシップ』では、連日様々なイベントが開催されています。大会2日目は、クラブハウス前の練習グリーンにてパターコンテストが行われました。事前に予選が行われて、勝ち残った9名がトーナメント方式で対戦。グリーン上の3箇所のカップへ入れる形式で競われました。

 優勝したのは矢野利一さん。矢野さんには優勝の特典としてキャディバッグが送られた他、2日目のラウンドを終えて駆けつけてくれた崎山武志プロとのパター対決とワンポイントレッスンが行われました。 「さすがはプロという印象でした。もともと速いグリーンの方が好きなのですが、プロのグリーンを体験できてよかったです。プロに教えてもらった練習法は非常に参考になりました。楽しかったです」と思わぬ特典に大満足の様子でした。

 明日の最終日は、最終組の迫力のプレーを間近で見ることができる「カート観戦ツアー」が開催されます。参加できるのは合計8名で、昨日と今日の応募は100名。その中から4名の当選者が決まっており、残りの4名は明日の応募者から抽選で選出されます。応募の締め切りは明日の11時まで。総合案内所での受付となります。観戦ツアーは勝負のバックナインで実施されます。優勝が決まるその瞬間まで、熱戦を目の前で観戦できる機会は滅多にありません。是非とも会場に足を運びご応募ください。




新しい18番グリーンがよりドラマティックな展開を演出

2016 富士フイルム シニア チャンピオンシップ

 今年は日照不足や夏以降の度重なる台風などで、多くのコースが芝の管理に悲鳴をあげています。そんな中でも今大会の舞台となるザ・カントリークラブ・ジャパンのグリーンは状態が良いとプロ達から評価を得ています。
 そのあたりの秘密についてグリーンキーパーを務める藤塚信男さんに話を聞かせてもらいました。

「今年は天候不良でかなり大変な部分はありました。管理に100点は常に無いと思っているので、どれだけ良い状態に仕上げられても満点というのは無いと考えているのですが、今年は天候の悪さを考えればかなり高得点をあげてもいいのかなと感じています。仕上げられた理由は、早めに全ての対策を行っていたからです。9月18日から10日間、アメリカへの出張がありました。これはもともと決まっていたことだったのですが、そのとき用に、留守にしても大丈夫なように管理を進めていました。逆に自分が常駐していたら、あの天候不良に瞬時に対応できずに失敗していた可能性もあったと思います。それほど今年の天候は良くありませんでした。グリーンの速さは12と4分の3から13フィート。初日は前日の夜に雨予報があったためグリーンは転圧を行いませんでした。初日からスピードが上がりすぎる可能性があったからです。最終日に向けて段階的に速くなっていくように設定しています」。

 そんな藤塚キーパーは今年の大会の見どころとして18番ホールに注目してもらいたいと話しています。「18番のグリーンを改造しました。大きさを約1000平米から700平米にして、ティーグランド方向から見て、左側に5から6メートル移動させています。要するに左サイドに切られたピンに対しては、より池に入るリスクが高まったということです。グリーン上はもちろんですが、プロ達がグリーンに対してどのように攻めるのかも注目してもらいたいです」。

 これまでも数々のドラマを生んできた18番ホールですが、この改造により今年はさらにドラマティックな展開が予想されます。最後まで目を離せない熱戦になることは間違いありません。




大会2日目がスタートしました

2016 富士フイルム シニア チャンピオンシップ

 千葉県にあるザ・カントリークラブ・ジャパンにて開催されている『富士フイルム シニア チャンピオンシップ』の大会2日目。8時30分、ホストプロの青木功が意気揚々とスタートしていきました。ワンウェイで行われているため、最終組のスタートは11時40分。午後からでも十分、シニアプレーヤーたちの技を堪能することができます。

 大会2日目はクラブハウス前にある練習グリーンでパターコンテストが開催されます。今年のグリーンは最高の仕上がりだと選手達が口を揃えています。出場プロが実際に練習しているグリーンで、トーナメントの速さを体感することができます。上位入賞者には素敵な賞品がプレゼントされます。
 また練習場ではダンロップ試打会、ゴルフレッスン会が行われています。スリクソンのニューモデルをはじめ、様々なクラブを試打することができます。秋晴れの中、爽快に新しいクラブの性能を体感してみてはどうでしょうか。

富士フイルムホールディングス

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